■ピアサポートとは

ピアサポートとは?ネットで調べるとこうあります。

「ピアサポートとは障害者やがん患者、アルコール依存など同じような悩みを持つ人たち同士で支えあう活動のことです。」

私は、現在いわゆるピアサポーターとして働いています。うちのような障害者支援事業所のピアサポーターとは、「利用者の立場で、同じ利用者を支援する」という意味になります。当事者支援という感じに近いですね。

では、一般の利用者とピアサポーターの線引はどこにあるのでしょう。それは当事者として当事者を助けたい、支援したいと思う気持ちがあるかどうかだけだと思います。

ピアサポーターとはどうあるべきかなどという議論もありますが、利用者から見ればその人を信頼できるかということが一番大きいでしょう。その人がピアサポーターなのかどうかなど全く関係ありませんし、実際知らない人もいるでしょう。利用者からすれば、「あいつ職員っぽい仕事もしてるな」ぐらいな感覚ですかね。

そもそもピアサポーターとしての自覚などは特に意識して考えることでもないですし、自分のやれること、してあげたいと思うことをするだけではないでしょうか。「私はピアサポーターだから普通の利用者より立場が上なんだ」と考えるような人はもうその時点でピアサポーターではありませんね。

むしろ「ヘルパー・セラピー原則」という言葉がありまして、支援する人が最も支援を受けるという考えがピアサポートの根底にあるということを忘れてはいけないと思います。